2016年03月26日 [記事URL]
脊柱管狭窄症を悪化させないためには
脊柱管という脊椎の中央にある管が狭くなることで、その中にある神経を圧迫して痛みやしびれを引き起こす症状が脊柱管狭窄症です。
先天的な原因で起こることもありますが、ほとんどが加齢による筋力の低下、軟骨や骨の変形などが原因で発症します。
具体的な症状とその原因は、加齢により首近くの背骨が変形して神経や血管の通る脊柱管が狭まると首周りのコリや腕の痺れが起こります。
また加齢により腰回りの背骨が変形して神経や血管の通る脊柱管が狭まると片足だけの痛みや痺れが起こるのです。
それから脊柱管の中央にある馬尾神経が圧迫されると両足のしびれ・残尿感・性器の違和感が起こりますし、脊柱管内部の神経根と馬尾の両方が圧迫されると歩けなくなる・間欠跛行が起こります。
その他には椎間板ヘルニアや腰椎すべり症などが起こる結果で併発する場合がありますし、椎間板ヘルニア・すべり症・変形性腰椎症・坐骨神経痛などが原因で似た症状が現れることもあります。
主な治療法としては、鎮痛剤や筋肉弛緩剤などで痛みを取り除く薬物治療、圧迫されている神経に局所麻酔を打つ神経ブロック注射があります。
また、温熱療法や腰椎牽引などの物理的に働きかける理学療法がありますし、重症の場合には脊柱管を広げて神経の圧迫を取り除く手術療法を検討する必要もあります。
それから根本的な治療ではありませんが、整体や整骨院で施術を受けることで痛みなどの症状を緩和することも可能です。
脊柱管狭窄症の原因には様々な種類がありますが、その大部分は日常生活における体への負荷の蓄積により体に不自然な変形などを引き起こして脊柱管を狭くして発症してしまうのです。
ですから、今までと同じ日常生活を送ることは症状を悪化させてしまうことにつながります。
そこで悪化させないためには、どのようなことを日常の中に取り入れて行くのが良いのかを知っておくと役立ちます。
ただ絶対に無理は禁物で、できる限り医師と相談した上で、体に負担のかからないものを取り入れることが大事です。
背筋を伸ばしたり反らしたりすると神経を圧迫して痛みを悪化させてしまうので、少し背中を丸くする姿勢を心がけると良いです。
食生活も重要なポイントで、バランスの良い食事を心がけると共に、痛みを緩和する効果が期待できる健康成分を積極的に摂取すると良いです。
正しいストレッチを行うことも痛みを軽減させることにつながりますが、体を反らすなど間違ったストレッチをしては症状を悪化させるので、医師にストレッチの方法を確認した上で実施することです。
コルセットを装着して体の前屈状態を維持することも痛みを和らげる効果があります。
ただし、異なるコルセットを使用することにより痛みが増すこともあるので、必ず専用のコルセットを使うようにすることです。
もし脊柱管狭窄症と考えられる症状を自覚する時は、似たような症状であっても別の病気の可能性もあるので、早期に病院を受診して検査をして痛みの正しい原因を特定することです。
そして先に触れたような治療と悪化させないためのセルフケアを行うと良いです。
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2016年03月25日 [記事URL]
腰椎椎間板ヘルニアの痛みが起こる原因などについて
腰椎は5つの椎骨と1つの仙骨、それと骨の間でクッションの役割を果たす椎間板から構成されています。
この椎間板の外側は繊維輪といってその中に髄核というが入っていて、ちょうどアンパンのような構造になっていて、後方には脊柱管という神経が通る管があります。
パンの部分の繊維輪が裂けてアンコの髄核が出っ張り後ろにある神経に対して悪さすることで、痛みやしびれ、麻痺などを起こすのが腰椎椎間板ヘルニアというものです。
痛みが起こる原因や起こり方などについてすべてが解明されているわけではありませんが、治療する上では原因などが分かることはとても重要なことになります。
そこで、そのヒントになることとして体の一部分を押しても痛みを感じることはありませんが、叩いてその部分が赤く腫れ上がっていると触っただけでも痛みを感じます。
このように単に神経を圧迫しているだけではなくて、その周辺で炎症が起こっていることで痛みを感じることになるのです。
つまり、痛みを感じる部分の炎症がなくなれば痛みがなくなって、単なるしびれやだるさと言った症状だけになると考えられて、これだけならある程度我慢することも可能になります。
このことから治療の主眼は出っ張ってしまった髄核を引っ込めるのではなくて、その部分の炎症を解消することが大切と言えるのです。
治療は炎症を抑えることが第一なので、痛みが起こっている時は体を動かさないことが一番で、最も楽な姿勢で安静にすることが肝心です。
次は炎症を抑える薬ですが、医師が処方する痛み止めは消炎鎮痛剤で単に痛みを止めるだけではなくて炎症を治す効果も持っているのです。
それでも薬が効かない場合には、炎症を起こしている部分に局所麻酔剤や副腎皮質ステロイド剤などを注射することがありますし、神経根や椎間板に炎症を抑えるために注射をすることもあります。
しかし尿失禁などの膀胱直腸障害や筋肉の麻痺が発生するような場合には、非常に長い時間の治療が必要になり社会生活や日常生活に不都合が生じます。
そのような場合や3ヶ月間治療しても良くならない時には手術という方法も検討することも必要と言えます。
ただし、近年のMRIによる経過観察の中には、出っ張った部分がなくなったり縮んだりしているケースもみられることが分かってきています。
また、手術を受けた患者と受けなかった方を比較した研究報告によると、1年後では手術を受けたほうが良い成績だったのですが、4年後にはほとんど差がないというのもあるのです。
このように例外はあるにしても数年の間に治ってしまうことも考えられるのです。
しかし痛みなどの症状が続くことは辛いので、先に触れたような治療を受けることは必要です。
また病院での治療以外にも整体や整骨院で施術を受けることは、髄核を引っ込めることはできませんが痛みの緩和などには効果があります。
辛い痛みを緩和するのなら整体や整骨院での治療も考えてみると良いです。
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2016年03月24日 [記事URL]
坐骨神経痛の原因や改善方法について
腰の痛みと言えば坐骨神経痛を連想する方も少なくありませんが、その原因や改善方法については意外と知らない方も多いものです。
腰の痛みを軽減するためにも、それらのことを知っておくと役立ちます。
坐骨神経は人間の体で最も太くて長い末梢神経で、腰周辺から爪先まで伸びている神経です。
この坐骨神経が圧迫されるなどと言った刺激を受けることで、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、鋭く電気が走ったような痛みやしびれ、強く張っている感じなどの症状が起こるのです。
このような症状がみられるのが坐骨神経痛なのですが、原因の疾患が比較的発見しやすいことから病名ではなくて症状を表すものとして使われます。
ただし、様々な検査を行っても特定の原因が発見できない場合には病名として用いられることがあります。
原因となる主な疾患としては、背骨を構成する椎体と椎体の間にあってクッションの役割をする椎間板がはみだしたり、飛びだしたりして神経を圧迫し痛みを起こす腰椎椎間板ヘルニアがあります。
中腰や前かがみなどの同じ姿勢を長時間続けたり、急に重たいものを持ち上げたりする時に発症してしまう危険性があります。
脊髄と馬尾神経が通っている背骨の中央にある脊柱管が狭くなることで、馬尾神経を圧迫して腰の痛みや足のしびれなどの症状を起こす腰部脊柱管狭窄症もあります。
先天的な原因もあるのですが、加齢で腰椎が変化して脊柱管が狭くなってしまうのが原因として多いです。
腰椎の変形が原因で神経を圧迫して腰に痛みや足のしびれを起こす変形性腰椎症も原因となる疾患です。
加齢や同じ姿勢を長時間続ける、運動などにより腰に過度の負担をかけるなどが変形性腰椎症の原因としてあげられます。
その他にも原因となる疾患としては、腰椎分離症や腰椎すべり症・梨状筋症候群・帯状疱疹・カリエス・脊髄腫瘍・骨盤内腫瘍・糖尿病・アルコール依存症などもありまする
ただし、このような疾患や原因がなくても発症することもあるので注意が必要です。
この坐骨神経痛を改善したり痛みを和らげたりする方法としては、重いものをもたない・長時間同じ姿勢をとらない・激しい運動を避ける・肥満を改善する・安静にする・腰周辺の筋力をアップするなどがあげられます。
また、患部を温浴などにより温めると痛みが和らぐこともあります。
しかし、もともとの原因となる疾患によって改善法が違ってくるので、自己判断で行ってしまうと悪化してしまうといった危険性もあるので注意することが大切です。
また坐骨神経痛の原因となる疾患の中には、症状が悪化することで歩行困難・座っていられない・排泄障害などといった重篤な症状を引き起こすものもあります。
そのようなことにならないためにも、原因の疾患を早期発見し適切な治療することが大切で、まずは整形外科を受診して検査すると良いです。
それから病院以外の整体・整骨院・鍼灸・カイロプラクティックなどの代替医療を受けることで改善効果が見られることもあります。
これらの代替医療による治療も選択肢として有効です。
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2016年03月23日 [記事URL]
ぎっくり腰を起こしてしまう要因を理解しておくことも大切
ぎっくり腰は経験した人でなければ分からない痛みと辛さがあると言われています。
自分は大丈夫と考えている人でも油断していると発症してしまう可能性があるので要注意です。
これと言った原因が分からないのに、突然の激痛に動くことができなくなってしまうこともあるのですが、起こってしまう要因がちゃんとあるのです。
様々な要因が考えられますが大きな要因としては、運動・食事の悪さ・睡眠・ストレスといった要素が組み合わさって起こる「疲労」です。
適度な運動をすることは健康な体づくりに必要なことは分かっていても、運動不足で体の循環が悪くなっていたり、運動をし過ぎて負担になったり、同じ姿勢を長時間続けたりしていることが少なくありません。
これらが疲労の原因となる運動に関係することです。
体の不調や腰に関係なさそうに見える食事内容の悪さですが、内臓の不調により体が歪み腰などの調子が悪くなることも少なくないのです。
栄養のバランスのとれた食事を心がけると共に、内臓に負担をかけないように食べる時間にも配慮することが大切です。
睡眠は時間が長い短いということよりも質の良い睡眠であることが大事で、特に22時から2時までのゴールデンタイムと呼ばれている体を休めるために大切な時間帯に睡眠を取ることが大切です。
精神的なストレスや肉体的なストレスは、ご存知のように体へ悪影響を与えるものですから、上手なストレス発散を心かけることも必要です。
このような日常生活における様々なことが気づかないうちに疲労を溜めてしまって、その状態の時には普段ならなんてことない動作であっても腰を痛めてしまうことになるのです。
では、なってしまった時にはどのような応急処置をすれば良いのかというと、捻挫などのケガをした時と同様のRICE処置がおすすめです。
RICE処置とは、REST(安静)・ICING(冷却)・COMPRESSION(圧迫)・ELEVATION(挙上)のことで、急性のケガでは痛みのある部位周辺で炎症が起こっているのでこの処置をすると良いです。
ただ、ぎっくり腰の場合には挙上などはできないので、基本的には安静と冷却を実施することになります。
炎症が治まって痛みが和らいできたら血液の循環を良くして細胞に栄養が行き届くようにしてあげると回復が早くなります。
その為には、血液の循環を悪くしている体の歪みや筋肉の緊張を整体や整骨院での施術で改善すると良いです。
それから、ぎっくり腰は癖になると良く言われますが、それは体の歪みが改善されていないために、日常生活で体に負担がかかり疲労を溜めてしまうことを繰り返しているからです。
痛めた筋肉の炎症が治まっても体の歪みが改善されていないと体を正しく動かせない可能性があります。
整体や整骨院で体の歪みを改善して体のケアをしておけば繰り返す心配がないので、根本原因のひとつとなる体の歪みはしっかりと改善しておくことが大事です。
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2016年03月22日 [記事URL]
腰痛は原因が特定できないものが多い
男性では第一位で女性でも肩こりに次いで第二位になるほど多くの方が悩まされている症状が腰の痛みで、その数は増加傾向にあると言われています。
腰椎と呼ばれる5つの骨が積み上げられて構成されている腰ですが、この腰椎に負担がかかったり障害が起きたりすることで発症することが多いです。
しかし腰痛はその他にも様々な要因で発症することがあって、原因が特定できるもの・原因が特定できないもの・慢性化する原因などについて知っておくと役立ちます。
実は、腰痛で原因が特定できるものは全体の約15%程度といわれていて、それは腰椎を直接障害するものと腰椎を障害しないが臓器周囲にある神経を刺激するものに大きく分けられます。
直接腰椎を障害するものとしては、腰椎椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄・背骨の骨折などの病気と共に、骨への細菌感染やがんの転移といった危険な病気もあります。
そのため、たかが腰痛と安易に考えるのではなくて、早めに病院を受診して医師に相談し原因を調べることが大事です。
臓器周囲にある神経を刺激するものとしては、胃潰瘍などの消化器系の病気・尿路結石などの泌尿器系の病気・子宮筋腫などの婦人科系の病気・解離性大動脈瘤などの循環器系の病気などがあります。
一方約85%を占めるレントゲンなどの検査でも原因が特定できないものは、同じ姿勢を長時間する仕事・運動不足・肥満・冷え症など身体的影響が関係していると考えられます。
また、ストレスの多い職場・家庭内不和・不安・不眠など心理・社会的影響や神経の障害も関係していると考えることができます。
慢性的な腰の痛みとは、筋肉の炎症による痛みと神経障害性疼痛と言われる神経の痛み、また先に触れた心理・社会的要因などが複雑に絡み合った状態です。
そして腰痛が慢性化してしまう原因は、腰の痛みにより体を動かさないでいることが精神的ストレスになって、そのストレスが続くことで痛みを抑制する脳のシステムが機能しなくなってしまうためです。
痛みを抑制するシステムが機能しないと神経が過敏になって、さらに腰の痛みを感じるようになり体を動かさなくなると言った悪循環で慢性化するのです。
このように腰の痛みが慢性化すると市販の湿布や痛み止めだけでは効果が得られないので、病院などの医療機関を受診して適切に対処することが必要です。
まずは整形外科を受診して、問診・診察・X線検査やMRIなどの画像検査を行って、命にかかわる病気が原因でないことを確認することが大切です。
命にかかわる病気が関係していないことが判明したら、基本的に治療としては薬物療法・神経ブロック療法・理学療法・認知行動療法・リエゾン療法などの保存療法が行われます。
このような医療機関での治療も良いのですが、整体や整骨院などで専門家の施術を受けることも治療としておすすめです。
単に腰だけではなくて全身の状態を観察しながら施術を行うので、体のバランスが整えられます。
また、腰回りの筋肉を柔らかくしたり、様々な腰痛の予防につながるアドバイスをしてもらったりできるので改善に役立ちます。
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2016年03月21日 [記事URL]
産後の骨盤矯正について知っておきたいこと
妊娠すると自分の体とお腹の赤ちゃんを守るために脂肪がついてふくよかになりますが、出産した後も体型が戻らなくて悩むお母さんも少なくありません。
また、産後に起こる様々な体調トラブルに悩まされるお母さんも多くいます。
これらの原因として産後の骨盤の歪みが大いに関係していると言われていて、それらを解消するためには産後の骨盤矯正が必要なのです。
そこで、産後の骨盤矯正について知っておきたいことを紹介するので、ひとつの参考として役立ててみるのも良いです。
まず、そもそもなぜ産後に骨盤が歪むのでしょうか?
妊娠・出産によって大きく開いたり歪んだりした骨盤は、一般的に産後3~4ヶ月間の時間をかけて少しずつ縮みゆっくりと本来の状態に戻るものなのです。
しかし、妊娠する以前の骨盤の歪みや妊娠中に体のバランスが崩れることなどから正常な位置に戻りづらくなってしまうのです。
また、赤ちゃんのお世話で体を歪める姿勢をとることにより骨盤をさらに歪ませてしまうのです。
では、産後に骨盤が本来の状態に戻らないとどうなるのかというと、骨盤周辺の血流が悪くなって脂肪の燃焼が正常にできなくなって太りやすくなります。
また、血液だけでなくリンパや神経の流れも悪くなってしまうために、肩こり・腰痛・むくみ・冷え性・不妊など様々なトラブルにもつながってしまうのです。
骨盤の歪みを改善して正しい位置に戻ると、血流が良くなって基礎代謝がアップするので痩せやすい体になりますし、内蔵も正常な位置で正しく機能するので栄養素の吸収が良くなります。
その為に、産後ダイエットの効率も良くなりますし、やせやすい体質になりスタイルも良くなります。
またリンパや神経も解放されるので、美容面や様々な体のトラブルにも良い効果が得られるのです。
産後の骨盤矯正はいつからいつまでがベストな時期なのかというと、産後の体調が回復した産後2ヶ月から靭帯がまだ軟らかい産後6ヶ月くらいがおすすめの時期です。
産後1ヶ月は悪露が出るなど出産による影響が体に残っていますし、無理に骨盤矯正をすると悪露が出きらないこともあるので、焦らず産後1ヶ月は体を休めて様子を見ることです。
また、産後6ヶ月以上経過してしまうと骨盤が閉じた状態になって矯正が大変になるので、そのような状態になる前に骨盤矯正をしておくことを心がけると良いです。
産後に行う骨盤矯正の方法としては、骨盤ベルト・リフォームインナーをつける方法や骨盤体操・骨盤スクワットを実践するなどのセルフケアがあります。
また、整体や整骨院で専門家による施術を受ける方法もあって、定期的に骨盤を正常な位置に戻すメンテナンスを行います。
体に負担のないように産後の時期毎に適切な方法を心がけることが大切ですし、整体や整骨院で施術を受けることとセルフケアの両方を実践することが理想的です。
それから、骨盤が歪まないように日常生活における姿勢を気にすることも大事で、それを心がけることで骨盤の歪みを防ぐことにつながります。
産後に骨盤矯正をしておくことは単に産後のことを考えているわけではなくて、数十年先も見据えてのことも知っておくと良いです。
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2016年03月20日 [記事URL]
骨盤矯正はプロの施術とセルフケアの両方を行うこと
骨盤はひとつの骨ではなくて仙骨・寛骨・尾骨の3つの骨で形作られていて、その周囲にある筋肉と靱帯により3つの骨が支えられていてつなぎ目の役割を果たしています。
これらそれぞれの状態が正常にある時には、骨盤はきれいなハート型をしているのです。
そして骨盤は、腸や子宮などの内臓・生殖器を支え守るためにある骨ですし、姿勢を正しい状態に保ったり上体と下肢をつないだりする役割もあって、人間にとってとても重要な土台となる部位なのです。
また骨盤は自律神経の働きの影響で微妙に開いたり閉じたりしていて、朝は閉じやすく夜は広がりやすいと言った傾向があります。
それから女性の場合には、排卵・月経・出産も骨盤に大きく影響します。
このように重要な役割がある骨盤が歪んでしまうと、骨盤の中を通る血管やリンパの管が圧迫されてしまい血流が悪くなり老廃物が貯まりやすくなります。
また、骨盤の中を通っている血管は太い動脈で人体にとって大事な血管なので、圧迫されてしまう影響は全身に及ぼすのです。
それから骨盤が歪むと周囲の筋肉が引っ張られたり緊張したりして、正常な伸縮性が妨げられ筋肉が硬くなってしまいます。
それは単に骨盤周辺の筋肉だけでなく全身の筋肉の硬さにつながることで、その為に腰痛・肩こり・首痛など様々な症状の原因にもなるのです。
骨盤の中には様々な神経も通っていて、骨盤の歪みや周辺の筋肉が硬くなることで神経が圧迫されて様々な症状の原因になってしまうのです。
その他にも骨盤が歪むことで引き起こされる症状は数多くあって、根本原因となる骨盤の歪みを矯正する骨盤矯正が必要になるのです。
骨盤矯正することで骨盤の歪みを上手に調整すると、全身の血流が良くなって筋肉が柔らかくなり神経も解放されます。
それにより冷えやむくみが改善されますし、代謝が良くなるので脂肪が燃えやすくなってダイエット効果がアップします。
また内臓が正常な位置に戻ることで働きが良くなり便秘が改善しますし、美肌にもつながります。
それから体に対して負担の少ない動きができるようになるので疲れにくくなりますし、肩こり・頭痛・腰痛なども解消されます。
女性の場合には子宮や卵巣に対する負担がなくなるので、不妊・生理痛や生理不順と言った女性特有の悩みも期待できるのです。
このように様々な効果が期待できる骨盤矯正の方法としては、整体や整骨院でプロによる施術を受ける方法と自分でセルフケアする方法があります。
どちらが良くてどちらが悪いとは一概に言えることではなくて、本当の骨盤矯正は単に骨の位置を正常な位置に戻すだけではなくて、骨盤を歪ませてしまう筋肉の状態を発見して解消することも必要なのです。
また、それと共に筋肉を引っ張る原因となる生活習慣を改善することも大切になります。
その点を考慮すると自分でもセルフケアをすることが必要ですし、整体や整骨院でプロによる施術を受けアドバイスしてもらうことも大事なことになって、理想をいえば両方を行うことがベストと言えるのです。
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2016年03月19日 [記事URL]
様々な原因で起こる「肩こり」について
どうして肩こりの症状が起こるのか?その主な原因となるのは筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などで、ひとつの要因で起こることもあれば、複数の要因が互いに関連し合い引き起こることもあります。
首と肩周辺には様々な筋肉があって、二足歩行をする人間は重い頭や腕を支えて立っているので、それらの筋肉は緊張し続けています。
その緊張が続くことや偏った姿勢を続けることで疲労物質が溜まって筋肉が硬くなると血管を圧迫してしまい血液の循環を悪くしたり、末梢神経を傷つけたりしてコリや傷みとして表れるのです。
また、その血行不良で筋肉に十分な酸素や栄養が届かなくなると、さらに筋肉に疲労が溜まって筋肉が硬くなると言った悪循環が生まれてしまうのです。
それから加齢による骨や腱の衰えも原因として考えられることです。
先に触れたように人間は重い頭や腕を支えながら二本足で歩けるように、また姿勢を保つために背骨が自然なS字カーブを描いています。
そして背骨の間には衝撃をやわらげるクッションの役割を果たす椎間板があるのですが、加齢と共に椎間板が徐々につぶれて硬くなって頸部脊椎症と言われる状態になります。
この症状は40歳ごろからみられはじめるもので、首や肩の痛み・コリの原因になるのです。
また俗に四十肩・五十肩と呼ばれる肩関節周囲炎も首や肩の痛み・コリに似た症状が見られます。
これも加齢による肩関節をとりまく腱組織の老化や使いすぎによる炎症が起こっていることが要因として考えられています。
その他にも貧血・低血圧や高血圧などの症状があると肩こりが起こしやすくなりますし、狭心症・心筋梗塞・胃潰瘍などと言った疾患が原因になっていることもあるのです。
また、目の病気・視力に合わない眼鏡を使用し続けている・歯のかみ合わせが悪い・虫歯で片方の歯でしかものを噛まないなどが原因になっているケースもあります。
さらに不安・イライラなどによりストレスが続くことも誘発する要因で、このように様々な疾患や症状が原因になっていることもあるので、安易に考えないで病院を受診することも大切です。
それ以外の一般的な首や肩の痛み・コリを予防するためには、首や肩の筋肉に緊張が続かないようするため正しい姿勢を保って日頃から体を動かすように心がけることが大事です。
首を前に曲げ机に向かって手先の仕事を長時間行う時や、猫背で頭の位置が前に出ると頭の重心も前に移動して、正しい姿勢の時と比較して肩や首の筋肉に大きな負担をかけてしまいます。
それを予防するためには、背骨の自然なS字カーブを意識して、首や肩の筋肉をリラックスさせる正しい姿勢を保つようにすることです。
軽いジョギングやウォーキングなどの運動や全身を動かすスポーツで、肩周辺の筋力アップとストレスを軽減する気分転換を心がけるのも予防につながります。
また偏った筋肉を使う悪い習慣やクセを見直して直すことも大事なことです。
それから、整体や整骨院で施術を受けて体のバランスを整えると共に、正しい姿勢に関するアドバイスを受けることもおすすめです。
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2016年03月18日 [記事URL]
40肩50肩の早期回復を目指すのなら
腕を上げる・横に開く・後ろに廻すなどと言った様々な動作をすることで肩関節に痛みを感じたり、肩関節の可動域が制限されてスムーズにできなかったりする場合は「40肩50肩」が疑われます。
ただしこの呼び方は俗称で、正式名称は「肩関節周囲炎」といって肩関節の周囲に起こる炎症で、一般的な肩こりとは違うものです。
どのような違いがあるのかというと、悪い姿勢や緊張などで肩や首などの筋肉が疲労して血液の循環が悪くなることで、肩に痛みや張り・だるさなどが発生するものが肩こりです。
しかし40肩50肩は、上腕二頭筋という腕の筋肉の先端にある腱の炎症で発症します。
また上腕骨頭を取り巻く幅広い筋腱組織の腱板が損傷するか断裂する場合、肩峰下滑液包が炎症を起こしたり石灰沈着を起こしたりする場合など、この3つケースにより発症するのです。
俗称でも分かるように中高年に多く起こる症状というのは分かっているのですが、明確な原因に関しては解明されていないのです。
私たち人間の肩関節は広範囲に可動できるように、肩甲骨と上腕骨が接続していて筋肉や腱が周囲に多くありますし、関節をスムーズに動かすために滑液包などがあります。
このように構造が複雑なために炎症が起きやすいですし、年齢と共に肩関節の可動域が狭くなります。
ですから予防するためには、全身を伸ばすストレッチなど適度な運動を日頃から習慣にして、無理のない範囲で肩関節を動かすよう心がけておくことが大切です。
また症状は突然起こることはなくて、肩に違和感やしびれ感があるなど何らかの前兆があるので、これを見逃さず予防対策をすることが必要です。
通常は放っておいても半年から1年で自然に治るものですが、その期間は痛みやいつ治るかなど不安を感じる人も少なくありません。
その為、医師に相談して治療を受け完治に向けての対処をすることも必要です。
一般的に整形外科では、肩関節のどの部分にどのような炎症が起きているのかを検査・診断して、消炎鎮痛剤などを処方することで痛みに関して対処します。
また、少しずつ肩関節の可動域を広げる運動療法の指導などをすることで早期回復を目指します。
このように整形外科での治療も良いですが、整体や整骨院で施術を受けることも早期回復の治療としておすすめです。
また痛みを緩和するセルフケアとしては、まず安静にして肩関節を温めることが効果的です。
例えば、肩関節を包むようにビニール袋に熱いお湯に浸したタオルを絞って入れ広めに乗せると良いですし、市販されている湿布薬を肩関節に貼るのも良いです。
それから40~42度のお湯を2~3分、17~20度の水を2~3分交互にかけることを10~20分程度行うのも良い方法です。
手軽にできる方法としては、ぬるめのお風呂にゆっくりつかったり、シャワーをかけたりすることも良いです。
普段から肩を冷やさない服装にも気を配ることも大切なことですし、痛みが強い場合には市販の鎮痛剤を服用するのも良いです。
富田林市 河南町 40肩50肩なら、「ひろたに整骨院」にお任せください。
2016年01月20日 [記事URL]
ひろたに整骨院は、大阪府富田林市にある整骨院です。整体や骨盤矯正といった通常の施術に加え、小顔矯正といった美容目的での施術を受けることもできます。ひろたに整骨院はスタッフ全員が国家資格を取得しており、誰が担当になっても高いクオリティの施術を受けることができます。また平日は20時まで開院しており会社帰りでも寄りやすく、土曜日も14時まで営業しています。さらに院内は個室完備、バリアフリーで子供連れでも通院しやすく、どのような方でも気軽に来院できる環境が整っています。
また、ひとりひとりに合った施術を行うことを大事にしています。お客様のカウンセリングに時間をかけてじっくり施術方針を定め、コミュニケーションを取りながら進めていきます。症状を根本的に改善して再発を防止するため、日常における生活指導や痛む箇所だけではなく体全体の広範囲にわたる施術も合わせて行います。施術そのものはお客様に負担をかけないよう、痛くないやさしい施術を徹底しています。以上のような点から利用客からは高い評価を受け、マッサージ院の口コミランキングなどでは常に上位にきています。公式HP上や各種口コミサイトでは、利用のしやすさや施術の質の高さ、精神面にも及ぶスタッフのサポートなどについて多数のお客様の声が寄せられています。
ひろたに整骨院が特に力を入れているのは交通事故対応です。交通事故により受けた精神的・肉体的な苦痛から日常生活に復帰するには、時間がかかることもあります。一日でも早く患者の痛みを取り除き、元の生活に戻るためのサポートをするというのがひろたに整骨院が大切にしていることなのです。
他の病院や整骨院などと同様、自賠責や任意保険の利用により、むちうち・腰痛・めまいその他の施術を無料で受けることができます。交通事故によるこれらの症状は事故後すぐに痛みが出ないことも多く、放置して症状が悪化してしまうことも少なくありません。ひろたに整骨院では痛みが出てからの施術だけではなく、事故直後の自覚症状がない段階での相談をすることもできます。交通事故対応の経験豊富なスタッフが多数在籍していますし、また事故に関わる弁護士への無料相談も随時受け付けています。
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